熱交換器メンテナンスについて

工場やショッピングモールなどの空調設備には、よく熱交換器ですが使われます。熱交換器とはその名の通り熱を交換する装置のことで、2つの流体を間接的に接触させて冷やしたり温めたりします。工場などの広い室内を暖房するには、家庭用エアコンでは能力不足のため大型のパッケージエアコンなどを使用しますが、暖房するのに温水を必要とし、その温水を蒸気で加熱するのが熱交換器です。熱交換器の内部は水を通す直径1cm程度の銅管が無数に配列され、銅管の外側に蒸気を通すことで水を温め温水を作ります。

熱交換器は熱効率がよく、省エネ機器として使われますが定期的にメンテナンスが必要です。熱交換器メンテナンスは素人では手に負えないので、専門業者に依頼するのが一般的です。熱交換器メンテナンスの方法は、まず熱交換器を分解して銅管内部を高圧洗浄やブラシなどで掃除します。これは銅管内部にスケールが付着すると熱効率が低下し、必要以上に蒸気を使用しコスト高になるからです。

また熱交換器に設置している安全弁も分解整備し、圧力上昇した場合に正常に吹き出し爆発を防止します。熱交換器が第1種圧力容器に該当する場合は、労働基準監督署の検査を受ける必要があるので、業者に依頼すれば必要な検査と書類も揃えてくれます。熱交換器メンテナンス費用は熱交換器の大きさにもよりますが、1回につき20万円前後かかります。複数の業者から見積もりを取って比較検討すれば、費用を安く抑える事が出来ます。

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